こんにちは、タップです。
せどりをしていて、段々と仕入資金が貯まっ
てきたら、本格的に儲けるための商品を考え
ていきましょう。
その時、回転率重視でいくのか、利益率重視
で行くのかです。
もちろん、それぞれ特徴があります。
回転率重視
回転率重視の場合、現金がすぐに手に入りや
すいです。
現金がすぐに入れば、商品をドンドン回す事
ができ、さらに現金がまた入るという仕組み
になります。
本やゲーム、おもちゃなどは商品数も多く、
金額も安いのでリスクも少なく、初心者でも
扱いです。
基本的に薄利ですが、レア商品もあり、定価
以上で販売できる事も多いです。
回転率重視は初心者におすすめですが、その
代わり、徐々に商品数が増えてくると、それ
に比例して作業量が多くなります。
商品の仕入は楽しいですが、出品、納品作業
がものすごく大変になります。
利益率重視
利益率重視は、現金が手に入るまで時間がか
かりますが、1個でも売れると利益も1万以
上ということがあります。
商品は、テレビやカメラ。大型家電などです。
アウトレット品などを狙うと、旧商品の新品
が安い価格で仕入れられることがあります。
1個当たりの利益が多く、作業量も抑えられ
ますが、売れなかった場合の損失が大きいと
いう特徴があります。
大型商品は、出荷時の手数料も高いですし、
在庫保管料も大きさに比例して高くなります。
1個当たりの納品作業も面倒で、数個を自宅
に置くだけで家族からブーイング(苦笑)
仕入の判断が難しいことがあるので、中上級
者向きになります。
それぞれの特徴
それぞれの特徴を表にまとめました。
回転率重視 | 利益率重視 | |
メリット | 現金が手に入りやすい。 そのため、次の仕入も しやすくなり、利益も 安定する。 |
1つ売れるだけで利益 そのため、資金に余裕 があれば大きな利益が 期待できる。 |
デメリット | 数を裁かないとならな い。 そのため、出品、納品 などの作業量が多くな り、商品管理も大変。 |
売れなかった時の損失 が大きい。 そのため、商品選びの 判断が難しい。 また、手数料も高く、 出品までの保管場所も 考えないとならない。 |
効率 | 基本的に薄利多売。 そのため、資金効率は 低い。 ただ、売れない商品が あったとしても損失は 少ない。 |
1つの利益が大きい。 そのため、資金効率は 高い。 利益1万の商品なら、 月10個売れれば 月10万の利益。 |
商品 | 書籍やゲームなど選択 肢が多い。 そのため、初心者でも 見つけやすく、ライバ ルがいても回転率がい いため、短期間で販売 することができる。 |
テレビ、カメラなど、 1商品の単価が高い。 そのため、商品選びに は慎重さが必要。 |
まとめ
回転率重視は初級者向き
利益率重視は中上級者向き
どちらにもメリット、デメリットはあるので
それぞれの特徴を理解することが必要。