前回、せどりすとプレミアムの粗利計算設定
について書きました。
この設定で、ビームでリサーチすると、イヤ
ホンから聞こえてくる利益が仕入金額の基準
になります。
私はさらに効率化する場合は、もう一工夫し
ます。
それは、「ざっくり計算」です。
例えば、想定利益を販売金額の20%とした
い場合は、聞こえてくる利益からざっくりと
7掛けします。
どういうことかというと、
販売金額 :10,000円
アマゾン手数料: 2,000円
だとします。
この場合、せどりすとでリサーチすると
「利益は8,000円です」
と言います。
仕入金額が「1円」で設定しているので、利
益が約8,000円だということです。
ここで、利益率が販売金額の20%の場合、
10,000円の20%で、2,000円になるので、
仕入金額は
8,000-2,000=6,000円
となります。
ただ、これだけじゃありません。
6,000円は消費税込みの金額です。
ここから、店舗の表示価格にするには、
6,000÷1.08=5,556円
と計算しないとなりません。
これを8,000円から計算しようとすると、
(8000-(8000÷0.8×0.2))÷1.08
になります。
・・・ムリっす(苦笑)
これを、税別(5,556円)からイヤホンから聞こ
える金額(8,000円)を割ると、
5,556÷8,000=0.6945
です。
なので、ざっくり「70%」と考えます。
計算すると、
8,000×0.7=5,600円
ほぼ同額になります。
この方法だとメチャメチャ効率が上がります。
私がこの方法をやる前は、「8,000円」と聞
いて、商品価格を見て、電卓で消費税を計算
して、利益が出るか確認してました。
説明した方法だと、店舗の商品が聞こえた金
額の70%以下なら20%以上の利益が出る
事が分かっているので、それより高い金額な
ら一瞬でスルーできます。
実を言うと、私はさらにざっくり計算をして
います。
何かというと、聞こえてくる金額を百円単位
を四捨五入してます。
例えば、「利益は6,798円です」と言われたら、
「7,000円」で計算します。
「6,798円」の70%は「4,758円」
「7,000円」の70%は「4,900円」
誤差は142円で利益率としては1~2%程度。
店舗の場合、このぐらいの誤差では割引しな
いので、仕入対象のリサーチに影響すること
はありません。
この「ざっくり計算」では、利益率が低くて
回転率の高い商品を取りこぼす可能性がある
というデメリットもあります。
ただ、自分なりの利益率を決めて、ドンドン
リサーチする場合はすごく効率が良くなりま
すので、試してみて下さい。
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