こんばんは。
ド田舎副業せどらー、タップです。
「店舗に入ったらどうやって回ればいいんですか?」
とよく聞かれます。
私も初心者の頃は同じ思いでした。
家電量販店やホームセンターに行くと、膨大な商品があって、その中のどの商品が仕入れられるか分からない。
とりあえずワゴンの商品を見るけど、利益が出る商品なんて見つからない。
もう、その時点でモチベーションは下がりっぱなし。
初めての店舗なんて、どこに何があるかも分かりませんよね。
そんな時は、一旦ビームやスマホを閉まって、力を抜いて店舗をぐるっとまわってみてください。
「仕入れるぞぉ」と力を入れすぎると、商品単品にしか目が行かなくなり、全体が見えなくなってしまいます。
全体を見て行くと、その店舗のクセが見えてきます。
例えば、入口付近に季節ものや在庫処分品が置いてあったり、家電量販店だと、デジカメやスマホ関連を入口近くにコーナーを作っていたりします。
動かしづらい大型商品は店の奥など。
店舗によっては、在庫処分品専用の場所を設置しているところもあります。
また、よく店員さんが値札を貼り替えているところを見かけませんか?
なぜ、それをしてるんでしょうね。
それは、売れていない商品や売りたい商品の値段を下げるためです。
値下げした商品を買ってもらって、それに関連した値下げしていない商品も一緒に買ってもらいたいという狙いです。
よく観察すると値下げシールを貼るタイミングもあったります。
例えば、金曜の夕方とか。
土日に店舗に来るお客さんをターゲットに安い商品を買ってもらおうとする狙いですね。
こういう観察を続けて行くと、店全体が景色として見えてきます。
実はこの景色として見えて来ることが重要です。
日常でも、
「あ、桜が咲き始めて来たなぁ」
「紅葉が始まって来たなぁ」
「うわ、でっかい入道雲。夏って感じだなぁ」
と思うことがありませんか。
これって、日常での違和感です。
いつもと違う微妙な変化。
これは、店舗でも言えます。
「暖かくなってきたから、暖房器具がセールになってる」
「デジカメの新製品が出てる。あ、そろそろ卒業、入学の季節か」
「あれ?この商品だけ古い感じがする」
「あれ?なんでこの商品だけ値段がピッタリ1000円なの?」
この違和感を感じる力が身に付くと、初めての店舗でも応用がききます。
冒頭に書いたように、店舗をぐるっと回ると、古い商品などに違和感を感じてきます。
そういうものを検索していくとかなり効率が良くなってきて、お宝発見の確率も上がります。
これは店舗せどりの醍醐味ですね(笑)
こう考えると、店舗に行きたくてウズウズしませんか?
「仕入れられない」と悩んだら、力を抜いてお店を回ってみてください。
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