こんばんは。
ド田舎副業せどらー、タップです。
先日の記事に書いた「商品すり替え被害」の続報です。
経緯は、お客様から「性能や品質が悪い」という不良扱いで返品がありました。不良なので、もちろん全額返金です。
ただ、返品商品を見ると複数個所に破損があり、なんとシリアルNOが違っている!
よく「iPhoneの返品があったら代わりに粘土が入っていた」という話を聞くので、同じ商品が入っていただけ私はマシですかね。
って、マシじゃない!
商品は使用不可能な状態でしたから。
その事をアマゾンに言って、補填して下さいと依頼しました。
ただ、アマゾンはお客様第一主義なので、補填してもらえる可能性は低いです。
何回かやり取りをして、その結果の回答。
「該当商品につきましては、出品者様よりご提示いただいた情報をもとに調査を行った結果、
購入者様より異なるシリアルNoの商品が返品された可能性が高いとの判断に至りました。
そのため、このたびの返品商品につきましては、
Amazonにて補てんを行わせていただく運びとなりましたことをご報告いたします。」
勝訴!!!
ほぼ全額が戻ってきました。
さらに、以下の回答も。
「また、対象の購入者様につきましては、担当部署にて適宜調査を行わせていただいた上、
しかるべき措置を取らせていただければと存じましたので、
私より担当部署へ上申させていただきましたことを何卒ご了承いただけますようお願い申し上げます。」
こういう事をする人は偽名、偽住所かもしれませんが、結局普通に購入したのと変わらず、アマゾンからも制裁をくらう訳なのに、なんでやるんでしょうね。
補填に必要な資料
今回、アマゾンから補填を受けるにあたって、こちらから提出した内容です。
1.返送依頼番号
2.納品商品の客観的な資料
仕入時の明細、シリアルNOの分かる商品パッケージ
3.返品された商品画像
4.商品ラベル画像
5.相違の説明(何がどう違うのか)
たまに、アマゾンさんから「納品時の商品画像」という無茶ぶりがあります。
パッケージ開けたら新品じゃなくなるし、納品時に1品ずつ画像に残すわけがないですよね。
なので、ここは返品時の商品パッケージで大丈夫でした。
補填で大切な事
大切な事は、返送されたものは全て取っておくこと。
私の場合、「返送ラベルの画像」という要求がありました。
修理に出すことを考えるとラベルは剥がして、いちいち保存しないですよね。
私は「貼られていませんでした。どういうラベルでしょうか?」と逆質問したら、その後要求はありませんでした。
(「捨ててしまいました」と言わない方がいいみたいです)
とにかく、残せるものは残しておきましょう。
・商品ラベル
・商品の箱
・仕入れた時のレシート
・修理明細書
・返送された時にダンボールに貼られたラベル
など。
また、アマゾンさんとのやり取りは感情的にならず、淡々と資料を提出しましょう。
「こちらは被害に遭って困っています。アマゾン様から要求される資料は全て提出してます」
ということを、淡々と冷静に回答します。
メールでやり取りする場合、回答ごとに担当者が変わります。
臨機応変に対応してもらえる担当者に当たると、補填してもらえる可能性も上がります。
なので、回答に納得しない場合は、もう一度、依頼するのも一つの手です。
最後に
今回は、4万を超える商品だったので、少し粘って補填依頼をしました。
ただ、ものすごい労力が必要で疲れました。
一番イヤなのは、これに時間を取られる事。
せどりをしていると時間の貴重さは実感できると思います。
これで補填されなかった場合のダメージは相当なもの。
なので、数千円ぐらいの商品であれば、勉強代と割り切って、その時間をせどりに使ったほうがよっぽどマシだと思います。
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